透析患者の仕事の相談|上司・同僚への説明と理解を得る方法

2018年5月25日

透析患者の仕事の相談|上司・同僚への説明と理解を得る方法
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更新日: 2026年10月13日

透析患者の仕事の相談

 

透析患者が仕事をしていくうえで出てくる悩みや問題に、どのようなものがあるのでしょうか?

今回は就職・転職した後で「実際の仕事に就いたとき、またはそのあとで出てくるであろう悩みや問題」についてとりあげてみました。

仕事とはいえ自営業をしたり会社を興すという方法もありますが、ここでは割愛しました。もっとも多いとされる「会社員をしている透析患者」の場合とします。

 

・透析あっての仕事、仕事あっての透析
・仕事をするにあたり、「ほぼ健康に近い状態(=ベストコンディション)」であることが望まれる
・ベストコンディションであるのは心身だけではなく、メンタルも!
・仕事上の相談ごと。会社や上司・同僚は「透析」のことを理解していない!まずは正確な説明や相互理解から!

 

透析患者の仕事上の相談Q&A。透析の説明や相互理解は必要です!

透析が生活の一部となって慣れていても、必ずや心身の変化などが出てくるものです。たとえば、長期の透析を行えば行うほど年齢も重ねていきますので、老化とともに慢性合併症があらわれやすくなったりするのが、その例です。

心身の変化などによって仕事に影響を与えることは、当然としてあります。

 

私も嫌でも、何度でも経験していますが、中2日空いた透析をした翌日(月水金曜日だと、火曜日)は何となく怠い感じがし、仕事のエンジンがかかるのが遅いように思います。経験則といいますか、月曜の朝は「今日から仕事か」みたいな感じでしょうか。

これに、頭痛や血圧が低いといったことも出てくると、思い込みや解釈違いのほか、ミスが出たり、仕事に集中できないといったこともありました(仕事を休みがちになったということはさすがにありませんでしたが……)。

 

ただ健康な人とは違い、透析患者特有の仕事上の悩みや問題というものがあります。「透析で仕事ができない?まずは疑義・問題点から洗い出して!」では、時間や経済、家族といったマクロ的な視点でみていたのですが、こちらは実際の「仕事」「上司や周りの人」「メンタル」といったものであり、また違った視点になると思います。

以下、Q&A形式で挙げてみましたので参考にしてみてください。

 

Q1.「透析で体調が安定しないときがあります。きちんと働けるでしょうか?」

A1.

透析導入期は「不均衡症候群」で悩まされたと思います。この不均衡症候群は個人差はありますが時間をかけて消えていきます。この間に仕事をすることは非常に大変です。

そして透析に慣れていったところで、またしても高血圧や血圧低下、全身倦怠感、長期的に見れば慢性合併症といったものまで出てきてしまいます。

 

参照:「透析導入者は「不均衡症候群」を乗り越えなければならない。」

 

これらの体調の変化は、自分の意思ではどうしようもできないところはあります。

透析はしっかり行う。

透析患者が体調をうまくコントロールし、維持させるためには、やはり食事療法でいえば「塩分制限」「水分制限」であったり、運動療法、シャントの管理、血圧の管理などがあるわけです。

 

「無理をせず」「透析に屈しない」ようなバランス感覚を持ち合わせることは必要だと思います。

ここでいう「透析に屈しない」とは、「透析をしているから」と何かにつけて理由づけ・意識付けをしてしまい、マイナスに捉えるようなことはしない、ということです。

 

確かに健康な体ではないけれども、「ほぼ健康に近い状態(=ベストコンディション)」であること!——ではじめて、仕事をすることができ、仕事を続けることができます。

 

「ほぼ健康に近い状態(=ベストコンディション)」にしていくのは、他人でもなく透析患者「自ら」が行うものです。うまく体調のコントロール・維持ができないときもあるでしょう。そのときは、医師にはきちんと「透析」と「仕事」の状況を報告・相談するようにしていきましょう。

 

「ほぼ健康に近い状態(=ベストコンディション)」であることの感覚をまず身につけておいて、「自分の体を良い状態に保とうとすること」「良い状態が続けられていること」の両者に対して、自信をつけていきましょう!

 

体調管理の基本チェックリスト

管理項目具体的なポイント仕事への影響
食事療法塩分・水分・カリウム・リンの制限を守る除水が多いと透析中・後の血圧低下が悪化。翌日の倦怠感に直結する
服薬管理降圧剤・リン吸着薬を指定時間に服用飲み忘れが続くと血圧コントロールが崩れ、集中力低下の原因になる
ドライウエイト管理透析間の体重増加を適正範囲内に抑える除水量が大きいほど透析中の血圧低下リスクが高まる
シャント自己管理毎朝スリル(振動)を確認。重い荷物はシャント側でもたないシャントトラブルは即入院につながり、突然の欠勤リスクになる
睡眠・休息夜間透析後の深夜帰宅時の睡眠時間を確保睡眠不足は翌日の集中力・判断力に大きく影響する

 

Q2.「透析しながら仕事に耐え、体力が持つかどうか心配です……。」

A2.

「仕事をしながら透析をする」「透析をしながら仕事もする」。同時に両輪を回さなければならないのですから、大変なことです。

 

A1.で述べた通り、「ほぼ健康に近い状態(=ベストコンディション)」で仕事ができるようにするには、高血圧や血圧低下、全身倦怠感といった体調の変化に対してきちんとコントロールできて、仕事ができる状態に持っていけるか?に尽きます。体調の変化が激しければ仕事に耐えるには厳しく、精神的にも体力的にも持たないでしょう。

 

体調が優れないときはあります。そのようなときは早めに上司に相談して、業務の軽減措置(軽作業への変更、勤務時間の短縮など)や一時的な休息を取らせてもらう、早めに仕事を切り上げるなどして、仕事に影響を与えない・周りの人に迷惑をかけないようにしましょう。

 

【透析後の車の運転には特に注意!】
車で通院している透析患者もいるでしょう。仕事をこなして透析が終了した後ともなると、体力もあまり残っていません。それでいて透析による疲労感があり、かつ透析終了後には血圧低下が起きる場合があります(意識を失う場合もあるため)。深夜の帰路では十分に自損事故などに気をつけてください。
体調がすぐれない日は、透析病院のスタッフに申し出てしばらく休んでから帰宅することも選択肢のひとつです。

 

Q3.「透析しながら仕事……。メンタル部分で負けそうです……。」

メンタル面は大丈夫

A3.

A2.では、身体的な面での変化について述べました。ではメンタルな面ではどうでしょうか?

 

仕事でこう思います。

「上司に叱られた。これから透析だよ。もう嫌だ!」
「明日もまた透析か……、はあ~」。

 

仕事中、透析に向かうに際しても、
「穿刺で失敗されるかも」
「うっ、痛みが強いな」
「検査結果でまた医師に注意されるのか……嫌だ」。

 

何かといろいろと考えてしまいますし、思い起こしてしまうものです。

そこで、上で挙げたようなマイナス面——それら負けそうな気にさせるメンタルを、別の視点にずらしてみたり、別の行動を起こしてみるといったテクニックを身につけることで、ストレスを溜め込まず発散できるようになります。

 

場面メンタルを立て直すためにできること
仕事で・仕事でやりがいを見つける(担当業務の深堀り、業務改善……)
・新プロジェクトへの参加
・キャリアアップのための部署異動の検討
・気持ちをワクワクさせてくれる人を探す・そういう部署に属してみる
透析中は・資格取得や自己啓発(オンライン講座・読書)
・映画を観る・雑誌を読む・ラジオを聴く
・寝ることに集中し、朝は早く起きて有効活用
透析日以外の日で・ボランティアに参加してみる
・趣味の範囲を拡げてみる
・運動をしてみる(散歩・ラジオ体操・ジム通い)
・腎友会や透析の勉強会・セミナーへの参加
・複業(副業)をしてみる

 

一例を挙げました。何かできること、やってみたいことはありましたか?もちろん家族があれば、家族サービスが優先になるでしょう。

 

就職や転職する際に自己の棚卸しをするのと同じように「自分」について客観的に見つめてみましょう。

どんな時に辛くて、悲しく、空しく感じるのか? 楽しいことや好きなことはどんなときか? どんなことをしてみたいのか?

これらの感情や思いについて、自分だけではなく、家族や友人も一緒に巻き込んで話してみるのが良いと思います。

 

【透析患者のメンタルヘルスについて】
長期にわたる透析治療は、患者のメンタルヘルスにも影響を及ぼしやすいことが知られています。抑うつ・不安感などの症状が続く場合は、一人で抱え込まず、主治医や透析病院のスタッフに相談してみましょう。透析病院には医療ソーシャルワーカー(MSW)が在籍していることが多く、就労・生活・精神面の悩みを総合的に相談できます。

 

Q4.「体調が悪い時は休むことができますか?」

体調不良のときもある

A4.

体調が悪い時は休むことはできます。急病で通院しなければならなくなる場合も、急きょ透析・入院ということも十分に起こりえます。ですので、大前提として上司や周りの人に透析のことを、正しく理解してもらうようにしておきましょう。

 

場面やっておくべきこと
いつも以上に無理をしそうなとき「ほぼ健康に近い状態(=ベストコンディション)」とはいえ、無理をしない。自分の限界ラインを知っておく
体調が悪くなったとき「透析までに」「通院するときまで」と言わず、体調が悪くなったら早めに受診する
仕事前に体調不良を感じたとき体調が悪く休養が必要な場合は、早めに上司に連絡する
急きょ透析・入院になったとき今後の経過も含め、必ず上司・担当者に報告する

 

Q5.「職場で透析のことを理解してくれますか(分かってくれますか)?」

透析のことを理解してもらうために

A5.

就職・転職した際に、上司からまたは透析患者のほうから透析についてオープンにしていれば、透析そのものや体調・メンタル面についてどのような配慮が必要なのか、共有してもらえると思います。

 

内部障害というように、透析そのものは言葉では聞いたことはあったかもしれませんが、実際には透析していることは目に見えないものですし、意外と気づかれないものですし、理解されにくいものです。

上司や周りの人への理解や配慮が足りなかったこと、度重なる誤解を生じてしまったことから、「仕事になじめない」「仕事を辞めたい」という状況に結果としてなってしまうことにもなりかねません。

 

ですので、あなたからみて透析についてオープンにしていないようならば、次のことを実践してみましょう。

 

やること具体的な行動
透析を上司に説明する機会をつくる上司に相談し、透析そのものや体調・メンタルについて説明・共有するための「時間」を設定してもらう(周りのスタッフとも共有する)
ふだんから人間関係を大切にする日頃から職場の人間関係を丁寧に築いておくことで、説明を受け入れてもらいやすくなる
自分から声をかける習慣をもつ「今日は体調が思わしくない」「重いものをシャント側に負荷をかけるのは危険なので、運ぶのを手伝ってほしい」——こうした一声が職場の理解を深める第一歩になる

 

会社に理解を求めるための法的な後ろ盾——合理的配慮の義務化

上司や同僚への説明をするうえで、心強い制度の変化があります。2024年4月から改正障害者差別解消法が施行され、これまで努力義務だった民間企業の「合理的配慮の提供」が義務化されました(内閣府)。

これは、透析患者が身体障害者手帳を持っている場合、会社側は「体調に配慮した勤務時間にしてほしい」「透析当日は早退させてほしい」といった申し出があったとき、負担が重すぎない範囲でその対応を行うことが法律上の義務になったということです。

 

時期民間事業者の合理的配慮の位置づけ
2024年3月まで努力義務(対応するかは事業者の判断)
2024年4月以降法的義務(負担が重すぎない範囲で対応が必須)

 

「わがままを言っているわけではなく、これは国が定めた正当な権利なのだ」という気持ちで、上司や同僚への説明をするときの後ろ盾として、この制度を知っておくと心強いはずです。もちろん、伝え方や普段の人間関係づくりが大切なのは変わりませんので、この制度をうまく味方につけて、無理のない形で理解を求めていきましょう。

 

合理的配慮として求めやすい配慮の例

配慮の内容具体的な例
勤務時間の調整透析日に早退できるよう、所定の終業時間前に退勤する取り決めをする
休憩・休息の確保透析翌日の体調不良に備え、休憩時間を柔軟に取れるようにする
業務内容の調整シャントに負荷のかかる重い荷物の運搬業務から外してもらう
テレワーク・在宅勤務透析後の体調が不安定な日に在宅勤務ができるよう取り決めを行う
情報共有・周知チーム内で透析のスケジュールと配慮事項をあらかじめ共有しておく

 

Q6.「職場での様々な問題や悩みについて相談したいのですが……。」

相談するひとはいますか。

A6.

仕事ができるようになり続けられるようになっても、透析患者本人だけではないさまざまな問題や悩みはどうしても出てくるものです。

たとえば、「仕事が追いつかなくなってきた(透析時間に間に合わず……)」「異動してきた上司が透析について理解してくれない」「職場環境が変わってしまった(社内制度の変更、人間関係など……)」などです。

社会が少しずつ変わっていくのと同じように、会社(社内制度、就業条件、上司や周りの人たち)も少しずつ変わっていくのは「世の常人の常」というものです。

それらを踏まえたうえで、こちらも一例を挙げてみますので、今一度確認してみてください。

 

確認すべき問題・悩み対応のポイント
会社や上司・職場の理解がありますか?体調不良の際は、早めに仕事を切り上げることを伝えておく。合理的配慮(2024年〜義務化)を活用する
健康管理のための面談は行っていますか?「仕事上の目標設定・結果面談」だけでなく「健康管理面談」も活用を。随時時間を作ってもらい、仕事と透析について継続的に話せる関係を築く
体調やメンタル面に変化はありますか?熟睡感がない・疲労感が残る・ストレスを感じる——などのサインを見逃さず、主治医や医療ソーシャルワーカーに相談する
仕事内容の難易度・理解度に問題はありますか?業務軽減措置(軽作業への変更・勤務時間の短縮など)を上司に申し出る
仕事やプライベート上での問題はありますか?雇用契約の更新・解雇リスク・転職の検討——問題を放置せず早めに相談する
職場でのハラスメント・いじめはありますか?透析患者を理由とした不当な扱いは「障害者差別」に該当する可能性がある。社内の相談窓口、または外部の労働相談窓口(労働基準監督署・都道府県労働局)へ
定期健康診断を受けていますか?会社では毎年実施。産業医(常時50人以上の事業場では選任義務あり)からの意見聴取や就業制限に関わる場合がある。透析の治療経過についても正直に伝えておく

 

透析患者向けの就労相談窓口——一人で抱え込まないために

会社の中だけで解決しようとせず、外部の相談窓口を活用するのも一つの手です。

 

相談先主な内容問い合わせ先
ハローワーク
(難病患者就職サポーター)
透析患者を含む難病のある人からの就労相談に、症状の特性を踏まえたうえで対応してくれます。在職中の悩み・転職相談どちらも可最寄りのハローワーク(予約不要で相談可能)
地域障害者職業センター職業評価・リハビリ・ジョブコーチ支援など、就職前後を一貫してサポート各都道府県に1か所以上(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)
障害者就業・生活支援センター就業支援と生活面のサポートを一体的に提供。全国約330か所(2026年時点)市区町村の福祉担当窓口または都道府県窓口
全国腎臓病協議会(全腎協)
無料電話相談
生活・福祉相談は医療ソーシャルワーカーが、こころの相談は認定心理士が担当。メール相談・FAX相談も受け付けている全腎協公式サイトで日程・連絡先を確認
透析病院の医療ソーシャルワーカー(MSW)就労・家族・生活費・社会福祉制度など幅広い相談に対応。透析患者の事情をよく理解しているかかりつけの透析病院に確認
労働基準監督署・都道府県労働局ハラスメント・不当解雇・労働条件のトラブルに対応。透析を理由とした不当な扱いがある場合に有効厚生労働省「総合労働相談コーナー」(全国設置)

 

◆まとめにかえて

Yes-no

私が透析導入間もないころの、やっとの思いで転職ができた頃の出来事について紹介します。

透析患者の就職・転職には厳しいものがあります。そのような市場のなかで仕事に就いたというのに、腎友会役員Kさんからの一声があまりに甚だしく思ったことがありました。

 

KさんはこれまでY社に勤め、中間管理職も経験しながら退職し、今は自営業をされているということでした。そのKさんから出た言葉が「勤務時間を変えて透析に来て欲しい!」「仕事をやめて自営業すると時間を作れる……」

上司でも家族でも医者でもないのに、この安直な発言にびっくりしてしまいました。透析歴も浅かったし、年齢的にも30代と若かったから、私のような若造に声をかけたのかもしれませんが……。

 

私はこう思いました。このような透析患者さんもいるからなあ。Kさんはまだ良かったかもしれない、でも未だ不況が続いている状況(=「失われた20年」)……。「終身雇用」や「年功序列の給与体系」「賞与制度」も崩壊しつつあるというのに……。

もう昭和の時代ではないのです。「今平成ですよ、時代が違いますって!」「仕事の中身も変わってきてますよ!」と。

Kさんも透析をしながら仕事をしてきたことは、大変なこと。私も今ここで透析をしている、生活の一部になってきている。管理職を経験されたことを活かして、腎友会の役員も引き受けている。きっと役員をすることで、生きがいやそのやりがいを見いだして、その活動に精を出しているのだろうと。

 

私は私で「やっとの思いで転職できたのに!」

私の心のなかでは「会社と雇用契約を結んでいるのはこの私です。Kさん、あなたではないですよ。(今さら勤務時間を変えてなんて!)」そう叫んでいました。

時代のギャップ、成功感まるだしによる世代間ギャップ、透析キャリア(年数)から来る思想観のギャップ……、いろいろと感じましたね。

私の中ではどこか腑に落ちない気持ちとモヤモヤ感、小爆発しそうな衝動。しばらくの間は誰とでも目をあわせたくない、話もしたくないような心境で、仕事と透析をしていたのを思い出します。

今のKさんはKさんなりに、仕事の延長として役員活動を行っていることで、メンタル(自営業者・役員としてのプライドやそのメンツの堅持)を維持しているのだろうなあと、そう私は思いました。

 

「透析あっての仕事、仕事あっての透析。」

仕事していくうえで必要なサポート役は必ず見つけておき、いつでも相談できる状態にしていく必要があります。会社の上司や同僚、医師、家族、友人など……。

 

理解してくれる、アドバイスしてくれる人、近くにいますか?

透析患者はどうしても「隠していたい」「がまんする・無理をする」「抱え込む」といったことがよくあります。なのでプライベートをも含め仕事でも行き詰まるということを、知らず知らずのうちにやってしまうことがあります。

問題や悩みが出てきたら、相談していきましょう!

 

2024年の合理的配慮の義務化のように、透析患者を取り巻く制度は少しずつ整いつつあります。上司や同僚への説明は、こうした制度も味方につけながら、無理のない形で進めていきましょう。

この記事のまとめ——透析患者が職場で長く働き続けるための7か条
1食事・服薬・ドライウエイト・シャント管理——自己管理がベストコンディションの土台
2透析は「内部障害」。見た目でわからないからこそ、自分から正確に説明する
32024年4月〜合理的配慮が義務化。「正当な権利」として堂々と配慮を求めてよい
4体調が悪いときは「早め早め」に上司に伝える。抱え込まない
5透析後の車の運転は血圧低下・意識消失リスクに注意
6ハラスメント・不当扱いは労働基準監督署・都道府県労働局へ。一人で解決しなくてよい
7ハローワーク・全腎協・地域障害者職業センター・透析病院MSW——相談先を複数持っておく

 

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