新型コロナウィルスCOVID19とは?透析者ができること【備忘録】

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新型コロナウイルスについて、あなたのかかりつけ病院でアナウンスがありましたか?
日々の状況、対応方法について、病院⇔透析者間での【共有】はできていますか?

 

WHOは、コロナウイルス病を略した「COVID」と、感染が報告された2019年を組み合わせて「COVID-19」と命名しました。

COVID-19も、インフルエンザとはまた別の対応方法が求められています。

私が透析導入してから、新型コロナウイルスとか新型インフルエンザと呼ばれるニュースを耳にしてきました。その時々の予防・対策は行ってきました。

インフルエンザは毎年発生するとしても、新型の、未知のウイルスで一番最初に遭遇したのが、2002年に流行したSARSウイルス(重症急性呼吸器症候群)でした。

 

透析導入して間もない時期であり、当時はSNSなどはなくニュースなどで知ることができなかったですが、かなり動揺していたのを覚えています。

 

・新型コロナウイルス「COVID-19」に注意が必要
 ┗透析者は健康な人に比べて免疫力が弱く、重症化しやすい
 ┗透析者の発症・累積報告事例あり。現在「蔓延期」へ入院&透析できる病院は”限り”あり

・新型コロナウイルス予防・対策は「健康な人と基本的には同じ」
 ┗過剰に心配することなく「手指洗い」「マスク着用」「咳エチケット」などで予防&対策を

・日々変化していくメディア(ニュースやSNS等)の動向に注意。情報収集は冷静な目で・・・

 

注:)かかりつけの病院のほか、政府広報オンラインや厚生労働省のWebページなどでも、最新情報を確認するようにしてください。

目次

新型コロナウィルスとは?

 

病名COVID‑19
(第1波時)
MERSウイルスSARSウイルスインフルエンザ
(中東呼吸器症候群)(重症急性呼吸器症候群)
 新型コロナウイルスCOVID-19 マーズサーズ インフル
症状高熱・肺炎・強い倦怠感高熱・肺炎・腎炎・下痢高熱・肺炎・下痢高熱・頭痛・関節痛など
重症化しやすい人 慢性疾患、高齢者糖尿病等慢性疾患、高齢者、入院患者糖尿病等慢性疾患、高齢者通常は重症化しない
発生年2019年~
現在
2012年~
現在
2002年~
2003年(終息)
毎年
患者数828,340人
増加中↑
2,499人8,096人70億人
致死率3.4%35.0%9.6%0.1%(国内)
患者1人から感染する人数1.4~2.5人
程度
0.69人程度2~4人程度2~3人程度
潜伏期間3~14日
程度か
2~14日間程度2~10日程度1~4日程度 
感染源コウモリ?
野生肉?
ヒトコブラクダキクガシラコウモリ人(ヒト)
流行地中国サウジアラビア、アラブ首長国連邦

中国、香港、台湾、
シンガポール

世界各地
感染経路飛沫、接触、エアロゾル感染?咳、飛沫、接触咳、飛沫、接触、便咳、飛沫、接触
その他

・無症状病原体保有者がいる
・無症状~軽症の人も多い
・対症療法が中心

・新型コロナ2タイプか?

・嗅覚・味覚を感じないという症状も

MERSウイルスに、症状として「腎炎」があるSARSウイルスは、2003年に終息したとされる2009年の新型インフルエンザは、A/H1N1型であった。これを受けて2012年に『新型インフルエンザ等対策特別措置法』ができた

 

「新型コロナウイルス」はことば通りです。かつて経験したことのない、新型そして未知なウイルスのことです。かつてのMERSやSARSがそうでした、発見されたときは・・・。

透析者は免疫力が低下しているため、感染症にかかりやすく、重症化にもなりかねません。そのためにも「新型コロナウイルス」への予防・対策をとる必要があります。

 

今回の新型コロナウイルスは「新型肺炎」とも呼ばれ、肺炎にかかるのが特徴的ですが、透析者もまた、かかりやすい感染症のひとつに挙げられます。

ちなみに透析者にとっての「三大疾患」とは、第1位が「心不全」、第2位は「感染症」となり、第3位は脳血管障害(脳卒中<脳出血・脳梗塞)となっています。感染症には肺炎やインフルエンザなどがあります。

 

今回発生した新型コロナウイルスは、人から人へ感染するものと分かりました(ただし、感染源は特定できていません。)

ウイルスは発熱やかぜ症候群を引き起こすもので、人に感染するものに、現在まで6種類あることが分かっています。そのうちの2種類は、2012年に流行ったMERSや2003年のSARS(※)など症状に陥ると重症化傾向がみられるウイルスです。

 

※MERS-CoV(マーズ。=中東呼吸器症候群コロナウイルス)とSARS-CoV(サーズ。=重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)

残り4種類のウイルスについては、一般の風邪が原因のものです。

これまでに出てきた新型コロナウイルス(MERSやSARSなど)の症状ですが、発熱や咳、鼻水、くしゃみ、下痢の症状がありました(種類によって異なる)。それらの症状は、概ね発症から7日以降になって重症化しやすい傾向にあることが分かっています。

参考:「透析者の【インフルエンザ予防・対策】どうしたらいい?

 

新型コロナウイルスの感染について

現在、新型コロナウイルス(COVID-19)には2つの感染経路が確認されています。

飛まつ感染と接触感染です。

1.飛まつ感染

飛まつ感染とは、咳やくしゃみなどの飛沫(しぶき)に含まれるウイルスが、人から人へ口や鼻を通じて感染するもので、生理現象から発するものと言えます。

・人ごみでは飛まつ感染しやすいため注意が必要
・咳やくしゃみは2~3mほど遠くまで飛ぶ
・空中では数分~数十分ほど留まる
・空気中から感染する可能性もある(咳やくしゃみでなくても)

2.接触感染

接触感染は、ウイルスの付着した手で鼻や口で物に触れることで感染するものです。

・不特定多数の人が集まる電車やバスの中
・公共施設の手すり・ドアノブ・エレベーターのスイッチ
・会社や自宅などでのパソコンキーボード、TVリモコン、スマホ・・・。
・感染回避はできない

透析者ができる新型コロナウイルス予防・対策とは?

新型コロナウイルス(COVID-19)に対するワクチンや治療薬はあることは、あります。

とはいえ、透析者は新型コロナウイルスに対する予防・対策が欠かせません。

1.うがい・手指洗い

引用:「感染症予防のための正しい手洗い方法」 東京都「東京動画」より

 

外出後は必ずうがい・手洗いをしましょう。

 

うがい薬を使っても効果的ですし、水で10~15秒ほど口に含んで3回ほど繰り返すのも良いです。

透析者の方でも、電車や地下鉄、バスなど公共交通機関を使って利用されている方も多いでしょう。

それら手すりやつり革など、さまざまなものに触れることになります。外出先から戻って来たときだけでなく、調理や食事の前、透析前、トイレに行った後、鼻をかんだり、せきやくしゃみをした後、ごみを触ったあとなど、こまめに手指を洗うようにしましょう。

何より、清潔な流水で洗うのが大切です。

 

 

ポイントは、手の甲や指と指のすき間、爪の中と、両手をくまなくまんべんなく石けんで洗うことです。石けんは固形でも液体でも良いです。

手指を洗ったあとのアルコール消毒も有効です。

2.不必要な外出は避ける

 

日常生活において透析は欠かせません。仕事や日常品の買いもものなどで外に出なくてはならないこともあります。

先述した「新型コロナウイルスとは?」でも触れたように、コロナウイルスの潜伏期間は3~14日程度と推測されています。

 

症状は見られないもの人混みのなかにいる場合も十分に考えられます。

透析者は免疫力が低下しており、インフルエンザなどと同様に感染しやすい状態にあります。人混みや不要な外出は避けるようにしましょう。

感染しやすい場所。ここには極力行かないで!

 

感染しやすい場所の特徴を理解し、避けるようにしましょう。

これまで国内外で集団感染が確認された場所に共通するのは、

①換気の悪い密閉空間、②多くの人が密集している、③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話などがおこなわれている

不特定多数の人が集まるようなイベント・場所・屋内施設、ライブバーやライブハウス、スポーツジム、卓球スクールなどになります。

3.外出時にはマスク着用を

マスクは欠かせないのだが

 

会社通勤や通院時に電車やバスを利用することあります。飛まつ感染、接触感染でうつる(うつされる)場合があります。

マスクは着用しましょう。

マスクは顔にフィットするものを選ぶようにしてください。

 

小さめ、大きめのマスクを着用してもあまり意味をなしません。なぜなら、小さくても大きくてもその隙間から感染するおそれがあるからです、避けましょう。また、マスクは口だけではなく、口と鼻の両方を覆うようにして着用してください。

使用したマスクは、外側にウイルスが付着している可能性があります。再利用することなく、捨てるようにしてください。

 

いくら高性能のマスクを使おうが、手指洗い・うがいをやらないのでは何の意味も無いですよ!

現実問題として、医療機関やそのスタッフさん、そして透析者も、マスク不足や消毒液等が手に入らない状況が続いています。

4.健康管理

仕事や家事、育児などに加えて透析もあります。透析は体力勝負です。ですが、免疫力は弱いです。

十分な睡眠とバランスの良い食事のほか、ストレスを溜めない等の工夫も必要です。

5.適度な湿度で乾燥を防ぐ

 

空気が乾燥すると喉や鼻の粘膜にある防御機能が低下してしまいます。加湿器で適切な湿度(50~60%程度)を保ったり、マスクをつけたりするようにしましょう。

まとめにかえて【備忘録】

注1:)新型コロナウィルス(COVID-19)の情報・動向は刻々と変化していきます。
あわせて、政府や病院の対応も変化していくため、政府広報オンラインや厚生労働省のWebページなどで最新情報を確認してください。

注2:)新型コロナウィルス(COVID-19)にかかったら、まずはかかりつけの病院へ連絡し、指示を仰いでください。

(以下も【備忘録】COVID-19流行りだした頃のものです。)

インフルエンザ対策などと同様、透析者は免疫力が弱く感染症にかかりやすい、重症化しやすいことは想定されていました。ここに何ら意義はありません。

たたひたすら、COVID-19にかからないように、予防・対策を徹底するしかありません。

透析者が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したおそれがある場合とは

COVID-19流行りだした当初は、海外渡航歴や新型コロナウイルスに感染した人、その疑いがある患者と接触がある人などと限定的でしたが、蔓延していきました。

重度なCOVID-19については、健常者と同様に、 会社などでの海外出張の原則中止や延期、不要不急の外出(社内外での会議、出張、宴席、イベント・催し等)は行わないといったことが求められてきました。

このことはあなただけでなく、周りの透析者や医療スタッフへさんへの感染予防・対策になることには、変わりありません。

 

厚生労働省による「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」では、

①息苦しさ(呼吸困難)・強いだるさ(倦怠感)・高熱などの強い症状のいずれかがある
②重症化しやすい人で、発熱やせきなどの比較的軽い風邪の症状がある

といった場合は、最寄りの保健所の「帰国者・接触者相談センター」に相談するとされています。

また、
③①②以外で、発熱やせきなど比較的軽い風邪の症状が続き、症状が4日以上続く場合は必ず相談し、本人が強い症状と思う場合にもすぐに相談する、としています。

(↑5/8新指針に変わりました。従来は「37.5℃以上の発熱あるいは強い倦怠感と呼吸困難が 4 日以上続く」であり、この文言が削除されました。

透析者の場合は、②の「重症化しやすい人」に該当します。
ほかにも高齢者がおり、糖尿病、心不全、呼吸器疾患といった基礎疾患がある人、免疫抑制剤・抗がん剤などを使用している人が該当します。

(従来は、4日以上を「2日程度」と読み替えて、同様な症状がある場合でした(「新型コロナウイルス感染症に対する透析施設での対応について(第2報)より)

これは、私のかかりつけ病院で【共有】しています。

 

まとめると、こうです。

《新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の疑い例の定義》について

透析者や高齢者、 糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)の基礎疾患があり、以下に該当する人は最寄りの保健所にある「帰国者・接触者相談センター」に相談する。

・せき・息切れなど風邪の症状
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
・COVID-19 患者と濃厚な接触があった方

 

もし新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したおそれがある場合の<流れ>としては、

1.かかりつけの病院に連絡し、指示を受ける
L感染した可能性がある、その症状を伝える

2.必要なときには保健所にある「帰国者・接触者相談センター」にも連絡する
L感染した可能性がある、その症状を伝える

 

いずれにしても上記の通り、

1.のかかりつけの病院に連絡することが優先になります。

「必要時には医療機関を所管する保健所に連絡し、コロナウイルス感染の有無の検査を受ける必要があること」を(病院側が)啓発するようにしているからです。

かかりつけの病院と所管する保健所(帰国者・接触者相談センター)との間でも、相互に連絡しあうことになります。

 

透析者(連絡できない状態ならその家族等)は、かかりつけの病院に直接来院するということではなく、来院する前にあらかじめ連絡し、指示を受けることが必要です。

 

透析者のCOVID-19発症例あり(今後の問題点①)

 

2020年3月1日

九州の某病院で透析者がCOVID-19を発症し、隔離透析を行っています。

2020年4月10日 感染者31人(死亡者数3人)
2020年5月  8日   感染者76人、退院12人(死亡者数9人)

と発表されています。

高齢者の感染が目立ちます。接触歴も感染者76人で分かっているのは29人だけ。残りは「接触なし」「不明」「情報無し」となっています。

 

1) 37.5℃以上の熱と呼吸器症状のある透析患者には、来院前に透析施設に電話連絡の上、通院していただく(集団での送迎を避ける)。

この場合、施設での対応(個室隔離あるいは時間的・空間的隔離、ロッカー室の使用
禁止か時間をずらして使用、非感染者との院内での動線の分離、血圧計等は個人専用とするなど)を準備する。

2) 来院後に症状が確認された場合は、直ちに前述の隔離対策を行うとともに、接触者の経過観察を密にする。

3) COVID-19 の疑いが強い透析患者は保健所と相談の上、指定医療機関へ紹介する。

引用:<会告>新型コロナウイルス感染症への対応について  日本透析医会より

 

すでに発症事例は出しましたが、それでもこの先私たちはCOVID-19に感染するおそれがあります。

病院側の対応は上の通りとなりますが、基本的には、先述したまとめや<流れ>と同じです。

1)の文中に「集団での送迎を避ける」とありますが、これは病院等で出している送迎バス・タクシーなどを指すと考えられます。透析者どうしでの集団感染を回避しなければならないからでしょう。

また、公共交通機関(電車・地下鉄、バス等)を利用する透析者もいます。家族に送迎してもらえるのなら、まだ結構ですが、ここら辺りは、グレーだと思います。

病院側としては、感染した透析者を個室隔離しての透析したり、非感染者との院内での動線の分離などといった対応を行っていきます。

 

このように見ていると、感染したあとでの入院・透析が、非常に大変なことになることは目に見えています。

COVID-19自体もまだ、ワクチンや治療薬はなく、対症療法でしか対応できないのが現状です。

 

COVID-19は第2種感染症に該当し、入院させる場合は保健所に連絡した後で、第2種感染症指定病院等に入院させる必要が出てきます。

 

「今後、透析者がCOVID-19にかかったとして、増えていったとしたら・・・・。」

第2種感染症指定病院だから・・・と鷹をくくっていませんか?

かかりつけ病院が第2種感染症指定病院等であれば、良いほうだとは思いますが、むしろクリニックといった中小病院が多いのが現実です。

この第2種感染症指定病院等が、必ずしも血液透析ができる設備を整っているとは限りません。

ということで、入院となれば、透析すら困難な場合も推測されます。

今は、増加する、入院&透析すること今後に備えて、「症状が軽い場合」「中等度の場合」「重症の場合」とに場合分けをして、その対応案を出しているところです。

 

透析は集団治療です。ある種インフルエンザと同様、「スーパー・スプレッダー(※)」になりかねません。

※透析者の場合、免疫力が弱いことに加えて治療上集団で行っています。このことから、ひとりの感染した透析者からスタートし、家族や会社の同僚、同時間帯で治療しているほかの透析者に感染拡大といったように拡がっていきます。

ほかの透析者・ご家族、医療スタッフさんにうつさないためにも。

透析者のCOVID-19(今後の問題点②)

2020年3月11日。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明しました。パンデミックの表明は、2009年の新型インフルエンザ以来となりました。

 

2020年3月19日。

新型コロナウイルスに関する政府の専門家会議の発表によれば、感染源の分からない感染者が増加していくと、爆発的に患者が急増する「オーバーシュート※」につながりかねないと、警鐘を鳴らしています。

※爆発的な患者急増のこという。大規模イベントの自粛、学校の休校等を続けているからオーバーシュートを一歩手前で、辛うじて持ち堪えているとも言える。

 

透析ばかりではなく、世界経済や国内経済の落ち込み・冷え込みが日々目立ってきています。このことで、透析者の仕事(就業)についても、懸念されます。

 

2020年4月1日。

政府の専門家会議は感染拡大状況などに応じて(1)感染拡大警戒地域(2)感染確認地域(3)感染未確認地域の3つに分類すると発表。

政府の「諮問委員会」の委員であり、日本医師会・釜萢敏常任理事は:「爆発的な感染の拡大が起こってから緊急事態宣言を出してももう手遅れであるということから、宣言をして頂いた方が良いのではないか」という意見がほとんどあった、とのこと。

 

日本医師会の横倉義武会長は、国の緊急事態宣言について「感染爆発が起きてからでは遅い」と苦言を呈するとともに、日本医師会として「医療危機的状況宣言」を打ち出した。

 

2020年4月17日。

東京都で新型コロナ感染者201名と過去最多


2020年4月18日。
ICU(集中治療) 早期に医療体制崩壊のおそれ! 日本集中治療医学会が緊急声明

透析者のCOVID-19(今後の問題点③)

透析は集団治療であります。少なからず、 感染者数などの数字も発表されています。
やはり、感染しなければPCR検査を受けられないものなのでしょうか?

そもそも国内のPCR検査自体も普及しているとは言い難いものです。

 

5/9時点でのPCR検査について

 

 

追伸:マスク不足問題!マスクまだ店頭に並んでいないですよね。医療や介護現場が最優先ですし。

かつては福祉業界で働き、透析という医療のなかで医療スタッフと接し、治療を受けている私としても、本当に必要な分だけマスク買って欲しいです。

4月~5月っと更にマスクの増産を行って、医療・介護業などの現場を優先に、流通させていくとのこと。

2020年4月1日。
安倍首相曰く、「各家庭1世帯につき2枚、洗って使える布マスクを配布していく」とのことだが・・・。いつ届けられるのか!?

L5/8、まだ届いていません。少しずつですが、中国製マスクが見受けられるようになってきていますが、1枚あたり35円~とまだまだ高いですね。

 

引用:
>3/6追記分:「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のPCR検査について」
>3/4追記分:「新型コロナウイルス感染症に対する透析施設での対応について(第3報) ~COVID-19 の感染拡大期からまん延期における透析施設での具体的な感染対策~」
>3/3追記分:「透析患者に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が疑われた場合、確定した場合の対応」
>2/26追記分:「新型コロナウイルス感染症に対する透析施設での対応について(第2報)」
>2/8追記分:「新型コロナウイルス感染症に関する情報について」
>2/4「新型コロナウイルス関連肺炎に対する透析施設での対応について(第1報)」

引用元は、日本医師会、日本透析医会、日本透析医学会、日本腎臓学会です。

 

COVID-19に関する対応方法について、発表されてきますが、ほとんどは、病院での対応や医療スタッフの感染予防などの部分を占めます。

例えば、COVID-19の疑わせる透析者については、サージカルマスクを装着させるとか、診察および透析を行う場合には、個室隔離が望ましい、診察室および透析室の十分な換気を行うと言った内容で、より具体的になってきました。

このような中、4/28に日本透析医学会・日本透析医会が声明文を出しました。

上記でも挙げた、医療スタッフの感染予防やPCR検査の内容についてです。

要約すると、

PCR 検査について・・・
  院内感染を予防として、新型コロナウィルス(COVID-19) の症状が明らかでは透析者に対し、診療を行う前にPCR 検査を行い、国には公的補助を行うことを要望したい。

個人防護具について・・・
個人防護具の不足が顕著で、不完全なために感染リスクが懸念。よって、国が医療機関に対し適切な個人防護具を供給することを要望したい。

 

また追って、更新していきます。

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