1人10万円『特別定額給付金』の申請<まとめ>【備忘録】

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『特別定額給付金』の申請<まとめ> (対象者・支給額・申請のしかたは?・・・)

1人10万円『特別定額給付金』の申請<まとめ>の【備忘録】になります。

 


1人一律10万円の『特別定額給付金』の申請のしかたなどについて、まとめました。
市区町村の一部では、5/1から手続き開始をしたところがあります。

 

・特別定額給付金は「郵送」か「オンライン」申請で受付(原則)
・オンラインで申請できるのは、マイナンバーカード所有者のみ
・給付の対象者は、2020年4月27日時点で住民基本台帳に記録されている人
・支払いの方法は、受給権者は「その者の属する世帯の世帯主」
・透析者は、例外的な窓口での申請は避けよう(「3密化」で感染予防!)
目次

1人10万円『特別定額給付金』の申請<まとめ>

問1 特別定額給付金の「給付対象者」は?

給付対象者は、基準日(令和2年4月27日)時点において、住民基本台帳に記録されている人です。

ホームレスや外国籍の長期滞在者、ネットカフェ難民やDV被害者等も含まれます。

 

「受給権者」については、問5へ。

問2 特別定額給付金は「住民税非課税世帯」は、非対象者になりますか?

年金受給世帯や失業保険受給世帯、生活保護の被保護者などであるか否かに関わらず、収入による条件は設けていません。

問3 特別定額給付金には「手続き」が必要ですか?

「申請」のための手続が必要です(←申請しなければ、給付されません)。

申請方法には(A)郵送申請方式(B)オンライン申請方式があります。

(A)郵送申請方式・・・市区町村から受給権者(世帯主)宛てに郵送された申請書類を返送するもの

(B)オンライン申請方式・・・Webサイト「マイナポータル」からマイナンバーカードを活用して電子申請するもの

(B)のオンライン申請方式で申請できるのは、「マイナンバーカード」の所有者のみです。(←「通知カード」でマイナンバーが分かっているだけではダメです!)

 

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市区町村の対応状況についてはこちら

例外として「やむを得ない事情」がある場合は、市区町村窓口にて、先述のA)B)の申請書ないしマイカードでの申請手続きを行い、給付を受けることできます。

窓口手続きは例外であるので、あらかじめ電話などで確認しといたほうが無難です。

 

問4 特別定額給付金・郵送申請方式のフローについて

一般的に多いとされる(A)郵送申請方式についてみていきます。

①市区町村が申請書(世帯全員の氏名が記載されたもの)を登録住所に郵送

②世帯主(※)が金融機関の口座番号などを記載し、
かつ本人確認書類も添付
※代理申請(受給)を行う場合あり

③市区町村宛てに返送

④世帯分の給付金が口座に振り込まれる

なお、一刻も早く給付が必要な人向けには、申請書をダウンロードできる市区町村があります。
ホームページで確認してください。

問5 特別定額給付金を「受け取るのは誰」になりますか?

「その人が属する世帯の世帯主」が、受給権者となります。

配偶者から家庭内暴力(DV:ドメスティックバイオレンス)を受け、避難の異なる市区町村に居住している者の救済措置。

 

世帯主宛に振り込まれたために、他の家族の給付金が「独り占め」されてしまう危険性も出てきます。

別途、救済措置がとられています。

 

申出期間中(2020年4月30日まで※)に、今住んでいる市区町村の特別定額給付金担当窓口へ、配偶者からの暴力を理由に避難していることが確認できる書類として「申出書」を提出することになります。

※総務省ホームページには、「4月30日を過ぎても、『申出書』を提出することはできます。」と記載あり。

問6 特別定額給付金申請のための「準備物」には、何がありますか?

(A)郵送申請方式

①申請書

②本人確認ができる書類:運転免許証、マイナンバーカードなどの写し

③振込先口座確認書類
(金融機関名、口座番号、口座名義人が分かる)キャッシュカードや通帳など。インターネットバンキングの画面の写し(水道料引落などに使用している受給権者名義の口座である場合には、不要)

以上の3点セットを準備してください。

(B)オンライン申請方式 

①マイナンバーカード

②振込先口座確認書類のみ

 

※オンライン申請方式はシステム上、電子署名により本人確認するため、本人確認ができる書類は「不要」です。

オンライン申請方式では、PCやスマートフォンを使う電子申請が行えます。

電子申請で必要なものは、上記の通り、マイナンバーカードと振込先口座確認書類になります。

 

更にPCとスマートフォンで行う方法で異なります。

<PCで申請する場合>

①世帯主のマイナンバーカード(プラスチック製の顔写真付きのもの。紙製の通知カードでは無い)
②マイナンバーカードに対応するICカードリーダライタ(注)

 

(注)ICカードリーダライタが無い場合は、対応するAndroidスマートフォン(※)が必要
(※)「マイナポータル」アプリが対応しているスマートフォン公開中

<スマートフォンで申請する場合>

 

 

①世帯主のマイナンバーカード(プラスチック製の顔写真付きのもの。紙製の通知カードではありません)
②iOS 13.1以上がインストールされたiPhone 7以降のiPhone以降、もしくは対応するAndroidスマートフォン(※)

(※)マイナポータルアプリにて、対応しているスマートフォン公開されています

問7 特別定額給付金の申請は「いつから」行えますか?

住民基本台帳に記録されている市区町村(※)によって、受付を開始する時期が異なります。

(※)市区町村、総務省のホームページ等において要確認。

市区町村の対応状況についてはこちら

問8 特別定額給付金の申請は「いつまで」受付けですか?

各市区町村における「郵送申請方式の受付開始日から3カ月以内」となっています。

問9 特別定額給付金は「どのようにして」を受け取るのですか?

原則として、本人名義の銀行口座への振込みになります。

問10 特別定額給付金申請手続きなど「分からないこと」があります!

①総務省のホームページ

②コールセンターを設置しています。

【コールセンターの概要】
●連絡先 0120-260020(5月2日以降)
●応対時間 9:00~18:30(土、日、祝日を除く)

まとめ(問題点、懸念点)

特別定額給付の申請手続きにおける問題点、考えられる懸念点があります。

(A)郵送申請方式

・B)のオンライン申請と違い、申請書の記入漏れや記入ミスが無いように、十分に気をつけて記入してください。

・市区町村から送られてくる申請書の場合は、返信用封筒が同封されている場合が多いです。一方で、市区町村ホームページからダウンロードした申請書を使って申請をする場合は、封筒代や郵送料は申請者負担となります。(一部、封筒が買えないとの声も。)

(B)オンライン申請方式

(A)郵送申請のほうが、楽かと思われます。下記の通り、ハード面によるものがほとんどです。

・マイナポータルを開こうとすると「サイトが混みあっています」の表示

・マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号を忘れている

・マイナンバーカードのパスワードが、用途別にいくつもあり、間違えすぎるとカードにロックがかかってしまう(解除には自治体窓口でのパスワード再発行が必要)

・PCで申請する場合、マイナンバーカードはあってもICカードリーダライタが無かった

・使用しているパソコンやスマートフォンのOSやWebブラウザー、マイナポータルアプリがインストールされているかなど、何らかの環境が欠けているために、先に進まない

例外【窓口での申請及び給付】

「やむを得ない事情ある場合」は、市区町村の窓口での申請及び給付をすることができます。

ですが、肝心の申請書やマイナンバーカードを忘れた、マイナンバーカードの暗証番号忘れといったことが出ており、かえって窓口が混雑し、3密化の状態に陥っています。

 

・「特別定額給付金」の支給を装う不審なメールや電話にも注意してください!
・「郵送申請方式の受付開始日から3カ月以内」とされているので、申請忘れには十分に注意しましょう。

 例外的な窓口申請ですが、待ち時間も長時間になりがちです。
いわゆる3密(密閉、密集、密接)の状態を作り出してしまします。

手続きで精神的・肉体的なストレスが発生が生じています。

加えて透析者、住民だけでなく役所の担当者も、感染の被害者にも加害者になるというリスクが、高まっています。

透析者には、新型コロナウイルスの感染を避けるべきものであり、最大の懸念点でもあります。

なので、透析者もできる限り、原則の(A)郵送申請方式(B)オンライン申請方式によるものとし、3密化の状態になりやすい例外的な窓口での手続きは避けるべきです。

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