雑誌読み放題を比較&タブレットのこと【透析時間の過ごし方】

2020年1月2日

雑誌読み放題を比較&タブレットのこと【透析時間の過ごし方】
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更新日: 2026年9月13日

雑誌読み放題を比較&タブレット

透析中に本を読む。誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?小説、雑誌、漫画——紙の感触を楽しみながら書店で吟味する時間は、非透析日の小さな楽しみの一つです。

ただ、仕事と透析を両立している毎日の中では、書店に立ち寄る時間もなかなか取れません。スマートフォンやパソコンでの情報収集も便利ですが、雑誌や書籍ならではのまとまった情報に触れる時間も大切にしたいものですよね。

そこで今回は、透析患者の視点から「雑誌読み放題サービスの比較」と「タブレットの選び方」について、20年超透析を行っている私の実体験をもとにお伝えします。

この記事のポイント

・雑誌読み放題サービス選びは「①読みたい雑誌があるか」「②月額料金は見合っているか」「③その他のサービス内容」の3点で判断する

・タブレットで雑誌・コミックを読むなら10インチ以上がおすすめ

・タブレット選びでは「①画面解像度」「②重量」「③落下防止の工夫」の3点を確認する

・私は動画配信はAmazonプライムビデオ、雑誌読み放題は楽天マガジンを組み合わせて使っています

参照:透析時間の過ごし方|Amazonプライムビデオで映画・ドラマ!

雑誌読み放題サービスを比較する前に知っておきたいこと

雑誌読み放題サービスは、月額定額を払うことで対象の雑誌が読み放題になるサービスです。2010年代後半から急速に普及し、現在は複数のサービスが競合しています。

私はAmazonプライム会員の特典の一つ「Prime Reading」で一部の書籍・雑誌を読めますが、読みたい雑誌が揃わないことも多く、「楽天マガジン」を別途加入して補っています。動画配信はAmazonプライムビデオ、雑誌読み放題は楽天マガジン——この組み合わせが、今の私にとってコスパと使い勝手の最適解です。

ただ、正解は人それぞれです。読みたい雑誌のジャンルや、既に加入しているサービスによって、最適な組み合わせは変わります。

雑誌読み放題サービスの比較表(2026年現在)

料金に関しご注意を!

雑誌読み放題サービスの料金は変更される場合があります。申し込み前に各サービスの公式サイトで最新料金を必ずご確認ください。


サービス名/運営会社月額料金(税込)対象誌数の目安対応端末・台数無料トライアル
楽天マガジン/楽天418円

年額3,980円(月換算約332円)
700誌以上スマホ・タブレット5台+PC2台31日間
dマガジン/NTTドコモ440円700誌以上1アカウント6台まで31日間
タブホ550円1,000誌以上1アカウント1台31日間
Kindle Unlimited/Amazon980円書籍・コミック・雑誌あわせて数十万冊以上端末6台まで(同時3台)条件次第で30日間
U-NEXT(動画配信+雑誌2,189円雑誌270誌以上+動画34万本以上4アカウントまで同時視聴可31日間
FOD(動画配信+雑誌976円雑誌100誌以上+動画・マンガ1アカウント2台まで条件次第で14日間

※料金・誌数・台数・無料期間はすべて変更される可能性があります。申し込み前に各公式サイトでご確認ください。

サービスの特徴を補足します

楽天マガジンは、私が実際に使っているサービスです。楽天スーパーポイントが貯まる・使えることと、年額プランで月換算約332円に抑えられることが決め手でした。誌数も700誌以上と充実しており、私が読みたいジャンル——映画・旅行・IT系——がしっかりカバーされています。

dマガジンは、docomo回線の契約者でなくても加入できます。「docomoのサービスだから自分には関係ない」と思っている方もいますが、そうではありません。dポイントが貯まる仕組みもあります。

タブホは対象誌数が1,000誌以上と多く、マニアックな専門誌まで揃っているのが強みです。ただし1アカウント1台のみという制限があるため、スマホとタブレットを使い分けたい方には向きません。

Kindle Unlimitedは、雑誌だけでなく書籍・コミックも同じ月額で読み放題になります。Amazonプライム会員の方ならエコシステムとの相性も良く、透析中のKindle端末との組み合わせで特に使いやすいサービスです。

U-NEXTとFODは、動画配信サービスに雑誌読み放題が”おまけ”でついてくるタイプです。映画・ドラマと雑誌を1つのサービスにまとめたい方に向いていますが、雑誌だけが目的なら他のサービスの方が割安です。

雑誌読み放題サービスに入る前に確認したい3つのポイント

① 自分が読みたい雑誌があるか

これが最も重要です。いくらコンテンツ数が多くても、自分の読みたい雑誌が入っていなければ意味がありません。

チェックしている雑誌が「同じサービス内で複数読めるか」に注目すれば、サービス選びは自然と絞られていきます。

各サービスは無料トライアル期間中に対象雑誌の一覧を確認できます。申し込み前に公式サイトの「対象誌一覧」を必ず確認しましょう。なお、各誌の最新号ではなく「1〜2号前の号」が対象になるケースが多いです。最新号はデジタル単号購入になることが多いので、ここも事前に確認しておくと安心です。

② 月額料金は見合っているか

雑誌読み放題サービスの月額は、基本的に418〜550円程度に収まります。毎月雑誌を1冊購入しているなら、それだけで元が取れる計算です。

ただし、動画配信と組み合わさったU-NEXTやFODは月額が上がります。「雑誌も観たいけど動画も観たい」という方はこれらが選択肢になりますが、「雑誌がメイン」なら単体の読み放題サービスの方がコスパは圧倒的に良いです。

楽天マガジンの年額プランは特におすすめです。月額を払い続けるより年額一括の方が年間約1,000円以上お得になります。私もこの年額プランを継続しています。

③ 無料トライアルを必ず活用する

ほとんどの雑誌読み放題サービスは、31日間の無料トライアルを設けています。この期間中に次の点を確認しておきましょう。

  • 読みたい雑誌が対象になっているか(最新号か否かも含めて)
  • タブレット・スマートフォンのアプリの操作性はどうか
  • 透析中の片手操作でもスワイプ・タップがしやすいか
  • ダウンロード機能はあるか(Wi-Fiなしでも読めるか)

無料トライアル中に解約すれば料金は一切かかりません。複数のサービスをハシゴしながら比較するのが、失敗しない選び方です。ただし解約手続きを忘れると自動で有料に移行しますので、カレンダーに解約期限を記録しておきましょう。

雑誌読み放題サービスとタブレットの組み合わせ

なぜスマートフォンでは読みにくいのか

基本的に対応デバイスは、スマートフォン・タブレット・パソコン(ブラウザ)です。ただし透析中という環境を考えると、スマートフォンは正直なところあまり向いていません。

透析中はベッド上で、片腕は固定された状態です。そんな中でスマートフォンの小さな画面に指を当ててスワイプやピンチアウトを繰り返すのは、想像以上に面倒くさいです。雑誌やコミックは「固定レイアウト」のコンテンツがほとんどで、小さな画面ではページ全体が見えず、拡大・縮小を繰り返すことになります。

透析中に雑誌・コミックを読むなら、タブレットや2 in 1 PCが圧倒的に向いています。

また副業やメール作業もしたいなら、ノートパソコンが最も汎用性が高いです。

参照:DVD付きノートパソコンをおすすめするのは持ち運びだけじゃない!

タブレットは「10インチ以上」が正解

雑誌・コミックをタブレットで読むなら10インチ以上を選んでください。これは声を大にして言いたいポイントです。

理由はシンプルです。コミックは「ほぼ原寸大・見開き」で読むことができますし、文字がびっしり詰まった雑誌のページも、10インチあれば拡大せずに読めます。9インチでもギリギリ許容範囲ですが、7〜8インチだと結局ピンチアウトが必要になりストレスになります。

私自身もタブレットを7インチ→8インチ→9インチ→10インチと買い替えてきた経緯があります。7〜8インチの頃はネットサーフィンやメール確認が主用途だったので問題ありませんでした。でも雑誌読み放題サービスが充実してきてからは、10インチの必要性を強く感じるようになりました。現在は10インチで落ち着いています。

画面サイズ雑誌・コミックの読みやすさ持ち運びやすさおすすめの用途
7〜8インチ△ 拡大が必要なことが多い◎ 軽くて持ち運びやすい外出時のサブ端末・SNS・メール確認
9インチ○ ギリギリ許容範囲○ まずまず持ち運べる軽さと見やすさのバランス重視の方
10インチ以上◎ 雑誌・コミックが原寸大で読める△ 重量・サイズが増す透析中の雑誌・動画・副業メイン

タブレットを選ぶ際に確認したい3つのポイント

① 画面の解像度はできれば250ppi以上

解像度が低いと、雑誌の細かい文字や写真がぼやけて見えます。特にコミックやデザイン誌は解像度の差がはっきり出ます。

できれば300ppi以上、最低でも250ppi以上のモデルを選んでください。メーカーの製品スペック表に「ppi」または「解像度」の記載があるので必ず確認しましょう。フルHD(1920×1200ピクセル)相当であれば10インチ前後のタブレットでは概ね200ppi以上をクリアしています。

② 重量は500g以下が目安、450g前後がベスト

500gというのは500mlのペットボトル1本分の重さです。それを透析中に片手で長時間持ち続けることを想像してみてください。かなりきついですよね。

透析中はスタンドやケースを使うことで手の負担を減らせますが、それでも軽いに越したことはありません。500g以下、できれば450g前後のモデルを選ぶのが理想的です。最近の10インチタブレットは450〜500g台のモデルが増えており、選択肢は広がっています。

③ 落下防止バンド・スタンドも検討する

透析中の使用ではそこまでリスクは高くないですが、透析以外の場面——就寝前や移動中——でタブレットを使う場合は落下のリスクがあります。10インチタブレットは面積も大きいので、万が一落としたときのダメージは小さくありません。

落下防止バンドをタブレット背面に貼り付けておくと、仰向けで使う時やちょっとした移動中にも安心です。数社からさまざまなデザインが出ていますので、自分のタブレットのサイズに合ったものを選んでください。

透析中に使えるタブレット:機種の選び方(2026年現在)

タブレットの選択肢はメーカー・価格帯ともに幅広く、好みもあるため「これが絶対正解」とは言えません。ここでは代表的なカテゴリを整理して、選ぶ際の参考にしていただければと思います。

端末情報に関するご注意

タブレット端末は世代交代が速く、以下で紹介するモデルや価格は変更されている場合があります。購入前に必ず最新モデルを各メーカー公式サイトまたはAmazon等の販売サイトでご確認ください。

Amazon Fire HD 10(最新モデル)



Amazon Fire HD 10 インチ タブレット – 1080pフル HDディスプレイ、大画面で動画もマンガも – 32GB ブラック

OS:Fire OS/10.1インチ

コスパ重視なら、Amazon Fire HD 10シリーズがまず選択肢に入ります。フルHD(1920×1200ピクセル)の高解像度ディスプレイを搭載しており、雑誌の文字・写真をクリアに表示できます。Amazonプライムビデオ・Amazon Music・Kindle Unlimitedとの相性が抜群で、1台でエンタメを完結させたい透析患者に向いています。

実売価格は概ね1万円台前半〜2万円台前半程度と、10インチタブレットの中では最もリーズナブルなカテゴリです。ただしGoogle Playストアは標準では使えない点(導入には手順が必要)と、Fire OS独自の制限には注意が必要です。

Apple iPad(最新モデル)



Apple 11 インチ iPad (A16): 11 インチモデル、Liquid Retina ディスプレイ、128GB、Wi-Fi 6、12MP フロント/12MP バックカメラ、Touch ID、一日中使えるバ ッテリー – シルバー

OS:iPadOS

Appleのタブレットは安定した動作と豊富なアプリ対応が強みです。現在の標準モデルは10インチ台(世代によってインチ数が異なります)で、多くの雑誌読み放題アプリ・Kindleアプリに対応しています。初期費用はFire HD 10より高くなりますが、長期間使える安定性と操作性の良さは一線を画します。Pencil対応モデルなら、メモや書き込みも透析中にできます。

Androidタブレット(Samsung・Lenovo・その他)



シャオミ(Xiaomi) タブレット Redmi Pad 2 4GB+128GB グラファイトグレー wi-fiモデル 2.5K 大型11インチディスプレ Dolby Atmos対応 9000mAh 大容量 バッテリー 高性能チップHelio G100-Ultra 2TBまでmicroSDカード拡張 Xiaomi相互接続機能対応 軽量 エンターテインメント 子供用にも 日本語版

OS:Android

Google PlayストアでほぼすべてのAndroidアプリに対応しており、雑誌読み放題サービスのアプリも問題なく動作します。SamsungのGalaxy Tabシリーズは高解像度ディスプレイと軽量ボディが魅力で、10インチ台でも450g前後に抑えられているモデルがあります。LenovoのTab Pシリーズも性能と価格のバランスが良い選択肢です。Androidに慣れている方、Googleサービスを多用する方に向いています。



カテゴリ別の選び方まとめ

カテゴリ価格帯の目安向いている方注意点
Amazon Fire HD 101〜2万円台Amazon系サービスをメインに使う方・コスパ重視Google Playは標準非対応
Apple iPad5万円〜iPhone・Macと組み合わせたい方・安定性重視価格が高め
Androidタブレット

(Samsung/Lenovo等)
2〜6万円台Googleサービス・Androidアプリを使いたい方メーカーにより品質差がある

(参考)私が透析中にチェックしている雑誌

せっかくなので、私が楽天マガジンでよくチェックしている雑誌ジャンルをお伝えします。

  • 映画・映像系:「SCREEN」「DVD・動画配信でーた」「HiVi」など。映画好きなので非透析日は映画館にも出かけます。透析中は次に観たい映画をリストアップしながら読んでいます
  • 旅行系:「るるぶ」「おとなの週末」など。旅行透析(臨時透析)の計画を立てるときや、行きたい場所を探すときに読んでいます
  • ニュース・情報系:「週刊文春」「週刊新潮」あたりを軽く流し読みします。テレビ・ラジオのニュースと合わせて情報の補完に使っています
  • IT・PC系:「週刊アスキー」「日経PC21」。パソコンやスマートフォン関係は常にチェックしています

特集が面白そうなものはその場でダウンロードして、透析が終わった後もゆっくり読んでいます。「読みたいものがある」という状態を常に作っておくことが、透析日を楽しみに変えるコツです。

番外編:紙の本・図書館・中古本も忘れずに

雑誌読み放題サービスの話をしてきましたが、昔ながらの紙の本もいいものです。住んでいる地域の図書館では小説・雑誌・書籍のほか、DVDや音楽CDを無料で借りられる場合もあります。

ブックオフ・Amazon・ヤフオク・メルカリなどで中古本を購入するのも、お気に入りの本を手元に置いておけるという意味でいいですよね。デジタルと紙、うまく使い分けていきましょう。

まとめ:雑誌読み放題サービス+タブレットで透析時間を豊かに

「雑誌読み放題サービス」を選ぶポイントをあらためて整理します。

確認事項チェックポイント
① 読みたい雑誌があるか申し込み前に対象誌一覧を必ず確認。最新号か否かも確認
② 月額料金は見合っているか雑誌メインなら月額418〜550円程度のサービスで十分。年額プランがあればさらにお得
③ 無料トライアルを活用するまず無料期間中に操作性・コンテンツを確認。解約期限はカレンダーに記録

タブレット選びのポイントも再確認します。

  • 10インチ以上を選ぶ(雑誌・コミックは原寸大で読める)
  • 解像度は250ppi以上が目安(フルHD相当で概ね達成)
  • 重量は500g以下を目安(透析中の片手持ちに配慮)
  • 落下防止バンドを活用する

時々、紙の雑誌の休刊・廃刊のニュースが聞こえてきます。そんな時代だからこそ、雑誌読み放題サービスを上手に使って、好きな雑誌のコンテンツを透析中の時間に取り込んでいきたいものです。

ほとんどのサービスは無料トライアルがあります。まずは気になるサービスを試してみて、自分にとって「必要な雑誌がある」サービスを見つけてください。透析中と言わず、プライベートな時間でも存分に活用できるはずです。

※本記事は個人の体験および2026年時点の情報に基づいています。サービス料金・端末スペック・対象誌数はすべて変更される可能性があります。申し込み前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。