2025年9月19日

更新日: 2026年7月15日

「透析が必要です」――。突然の宣告に、頭が真っ白になっていませんか?
「透析しないとどうなるんだろう」「これから私の人生はどうなるの?」そんな不安で、夜も眠れないかもしれませんね。何を隠そう、20年超透析を続けている私も、最初は同じでした。目の前が真っ暗になったような、あの感覚…痛いほど分かります。
でも、安心してください。この先には、あなたが想像するよりもずっと普通の、そして充実した生活が待っています。この記事では、透析歴20年超の私が、あなたの抱える「透析」への疑問や不安に、患者目線でとことん向き合います。一緒に、希望の光を見つけましょう。
まず、ちょっとだけ体の仕組みの話をさせてください。難しい話は抜きにして、できるだけ分かりやすくお伝えしますね。私たちの体には「腎臓」という、そら豆みたいな形をした臓器が2つあります。これがもう、本当に働き者なんですよ。
主な仕事は、血液をろ過して、体の中の老廃物や余分な水分を尿として体の外に出すこと。まるで、高性能なフィルターみたいなものですね。血液をキレイにしてくれるおかげで、私たちは元気に活動できるわけです。他にも、血圧を調整したり、血液を作るホルモンを出したり、骨を丈夫にするビタミンDを活性化したり…本当に色々な仕事をしてくれています。地味だけど、めちゃくちゃ重要な役割を担っている、縁の下の力持ちなんです。
| 働き | 内容 | 低下するとどうなるか |
|---|---|---|
| 血液の浄化 | 老廃物・余分な水分を尿として排出 | 老廃物が体に蓄積(尿毒症) |
| 電解質のバランス調整 | ナトリウム・カリウム・カルシウム等を調整 | 高カリウム血症→不整脈・心停止リスク |
| 血圧の調節 | ホルモン(レニン等)の分泌で血圧を管理 | 高血圧が悪化・コントロール困難に |
| 赤血球の産生促進 | エリスロポエチンを分泌して骨髄に指令 | 貧血(だるさ・息切れ) |
| 骨の保護 | ビタミンDを活性化してカルシウム吸収を助ける | 骨がもろくなる(腎性骨症) |
ところが、何らかの原因でこの腎臓の働きが弱ってしまうことがあります。徐々に機能が低下していって、腎臓の働きを示す「糸球体濾過量(GFR)」が健康な時の60%未満になると「慢性腎臓病(CKD)」、さらにGFRが15%未満まで落ち込むと「末期腎不全」と呼ばれる状態になります。フィルターが目詰まりを起こして、うまく血液をろ過できなくなっちゃうイメージですね。
🔬 末期腎不全の基準
元記事では「腎機能が30%以下で腎不全、10%以下で生命維持困難」としていましたが、より正確には以下の通りです。
・GFR(糸球体濾過量)が60%未満でCKD(慢性腎臓病)と診断
・GFRが15%未満の状態が「末期腎不全」(CKDステージG5)で、透析導入を検討する目安
ただし透析開始の時期は数値だけでなく、症状の有無・日常生活への支障・患者の状態を総合して医師が判断します。(出典:日本腎臓学会 CKD診療ガイド、日本透析医学会 維持血液透析ガイドライン)
…なんて、今でこそこうやって説明できますけど、私も最初に先生から説明を受けたときは、正直ちんぷんかんぷんでした。「ジンフゼン?トウセキ?」って感じで。ショックの方が大きくて、内容なんてほとんど頭に入ってこなかったのを覚えています。だから、今あなたが不安に思う気持ち、すごくよく分かりますよ。
「透析しないと、どうなっちゃうんだろう…」これは、誰もが最初に抱く、一番大きな不安だと思います。私もそうでした。「なんとかならないかな」「透析以外の方法はないのかな」って、必死で考えました。でも、末期腎不全の状態で透析を受けずにいると、残念ながら体はどんどん深刻な状態になっていきます。
具体的にどんなことが起こるかというと…
腎臓が機能しないと、血液中の老廃物(尿素窒素やクレアチニンなど)が排出されずに、体の中にどんどん蓄積していきます。これが「尿毒症」と呼ばれる状態です。なんだか怖い名前ですよね…。症状としては、吐き気や食欲不振、頭痛、倦怠感、かゆみなどが現れます。ひどくなると、意識障害やけいれんを起こすこともあって、命に関わる危険な状態になります。体が内側から悲鳴を上げているような感じ、と言えば伝わるでしょうか。
おしっこの量が減って、飲んだ水分がうまく排出されなくなると、体の中に水分が溜まってしまいます。最初は足や顔のむくみ(浮腫)として現れることが多いですね。私も導入前は、靴下の跡がくっきり残ってなかなか消えなかったり、まぶたが腫れぼったくなったりしていました。「ちょっと太ったかな?」くらいに思っていたんですが、あれがサインだったんですね…。
さらに水分が溜まると、心臓に負担がかかって「心不全」を起こしたり、肺に水が溜まって呼吸が苦しくなる「肺水腫」になったりする危険があります。肺水腫は、息ができなくなるような、非常につらい状態です。溺れているような感覚、と表現する人もいます。
腎臓は、ナトリウムやカリウム、カルシウム、リンといった「電解質」のバランスを調整する役割も担っています。腎機能が低下すると、このバランスが崩れてしまうんです。
特に危険なのが「高カリウム血症」。血液中のカリウム濃度が高くなりすぎると、不整脈や心停止を引き起こす可能性があります。カリウムは、果物や野菜、イモ類などに多く含まれているので、腎臓が悪くなると食事制限が必要になるのは、これが大きな理由の一つです。私もカリウム制限には長年苦労しています。大好きな果物も、量を気にしないといけないのは、正直ちょっと寂しいですけどね。でも、自分の体を守るためですから。
腎臓は「エリスロポエチン」という、赤血球を作るように指令を出すホルモンを作っています。腎機能が低下すると、このホルモンの分泌が減ってしまい、赤血球が十分に作られなくなって貧血になります。透析患者さんに貧血が多いのはこのためです。貧血になると、だるさや息切れ、めまいなどの症状が出やすくなります。私も透析導入当初は、階段を上るだけで息が上がって大変でした。
| 状態 | 原因 | 主な症状 | 危険度 |
|---|---|---|---|
| 尿毒症 | 老廃物の蓄積 | 吐き気・頭痛・意識障害・けいれん | ★★★★★ |
| 心不全・肺水腫 | 余分な水分の蓄積 | むくみ・呼吸困難・息切れ | ★★★★★ |
| 高カリウム血症 | 電解質バランスの崩れ | 不整脈・心停止 | ★★★★★ |
| 貧血(腎性貧血) | エリスロポエチン減少 | だるさ・息切れ・めまい | ★★★☆☆ |
| 骨の脆弱化 | 活性型ビタミンD不足 | 骨折リスク上昇・骨の痛み | ★★★☆☆ |
…と、少し怖い話になってしまいましたが、これが透析をしない場合に起こりうることです。透析は、これらの危険な状態を防ぎ、失われた腎臓の働きを補うために必要不可欠な治療なんです。決して「罰」なんかじゃなくて、生きていくための、そして、あなたらしい生活を取り戻すための「手段」なんですよ。
「どうして自分が透析にならなきゃいけないんだ…」そう思う方も多いでしょう。透析に至る原因は人それぞれですが、主なものとしては、以下の3つの病気が挙げられます。
これは、糖尿病の合併症として腎臓が悪くなるケースです。血糖値が高い状態が長く続くと、腎臓の細い血管(糸球体)がダメージを受けて、ろ過機能が低下していきます。現在、日本で透析を始める原因として最も多いのが、この糖尿病性腎症(約38〜40%)です。生活習慣病と言われる糖尿病が、腎臓にも大きな影響を与えるんですね。私も会社の健康診断で血糖値が高めだと言われ続けていた時期があって…もっと早くから気をつけていれば、と後悔したこともありました。
これは、高血圧が長く続くことによって、腎臓の血管が動脈硬化を起こし、腎機能が低下する病気です。近年、新規に透析を導入する患者さんの中では、腎硬化症が第2位にまで増加しています(日本透析医学会2023年データ)。高血圧も自覚症状が出にくいので、気づかないうちに腎臓に負担をかけていることがあります。血圧の管理って、本当に大事なんですよね…。
腎臓の糸球体という部分に、慢性的な炎症が起こる病気です。免疫の異常などが原因と考えられていますが、はっきりとした原因が分からないことも多いようです。学校の検尿でタンパク尿や血尿を指摘されて、この病気が見つかるケースもあります。透析を受けている患者さん全体では依然として多い疾患ですが、新規に透析を始める方の中では腎硬化症に次いで第3位となっています(同データ)。
他にも、多発性のう胞腎という遺伝性の病気や、膠原病(こうげんびょう)、薬剤の影響など、様々な原因で腎機能は低下します。
あ、でも、ここで一つ強調しておきたいのは、透析になったからといって、「自分が何か悪いことをしたせいだ」とか「自己管理ができなかったからだ」なんて、自分を責めないでほしいということです。もちろん、生活習慣が関わっている場合もありますが、病気の進行は体質や他の要因も複雑に絡み合っています。誰のせいでもない、という場合だってたくさんあるんです。
私の場合は、若い頃の不摂生も多少は影響したかもしれませんが(笑)、主な原因は慢性糸球体腎炎でした。発見されたときは、もうかなり進行していて…。だから、原因が何であれ、今は前を向いて、治療とどう向き合っていくかを考えることが大切だと、私は思っています。
透析療法には、大きく分けて「血液透析」と「腹膜透析」の2種類があります。どちらを選ぶかは、体の状態や生活スタイル、価値観などによって、医師と相談しながら決めていくことになります。簡単にですが、それぞれの特徴を見てみましょう。
| 項目 | 血液透析(HD) | 腹膜透析(PD) |
|---|---|---|
| 治療場所 | 透析施設(病院・クリニック) | 主に自宅・職場 |
| 頻度・時間 | 週3回、1回4〜5時間 | 毎日(1日3〜5回の液交換)または夜間機械式 |
| 通院頻度 | 週3回(必須) | 月1〜2回程度 |
| 自由度 | 通院スケジュールに縛られる | 時間・場所の自由度が高い |
| 食事・水分制限 | 比較的厳しい | 比較的緩やか |
| 主なリスク | シャントのトラブル | 腹膜炎・カテーテル感染 |
| 長期使用 | 長期継続しやすい | 腹膜機能の限界で血液透析へ移行が多い |
これは、体から血液を取り出して、「ダイアライザー」と呼ばれる人工の腎臓(フィルター)に通して、老廃物や余分な水分を取り除き、キレイになった血液を再び体に戻す治療法です。多くの場合、週に3回、1回あたり4〜5時間ほど、透析施設に通って行います。
治療を受けるためには、腕の血管を手術して、たくさんの血液を効率よく取り出せるように「シャント」というものを作る必要があります。このシャント、透析患者にとってはまさに「命綱」なんですよね。私もこの左腕のシャントと共に、もう20年以上過ごしています。
💬 私の血液透析ライフ(正直に話します)
会社勤めをしているので、週3回の通院は正直、大変な時もあります。でも、治療中は読書をしたり、仕事をしたり、最近はタブレットで映画を見たりして、自分なりに時間を有効活用するようにしています。まあ、ぶっちゃけ、寝てることも多いですけどね(笑)。
こちらは、自分のお腹の中にある「腹膜」をフィルターとして利用する治療法です。お腹にカテーテルという細い管を埋め込む手術をして、そのカテーテルから透析液をお腹の中に入れます。一定時間お腹の中に溜めておくことで、腹膜を通して血液中の老廃物や余分な水分が透析液に移動します。その後、老廃物などが溶け込んだ透析液を体の外に出して、新しい透析液と交換します。
この透析液の交換(バッグ交換)は、基本的には自宅や職場で自分自身または家族が行います。1日に数回(通常3〜5回)、1回の交換に30分程度かかるのが一般的です。夜寝ている間に機械が自動で交換してくれる「APD(自動腹膜透析)」という方法もあります。
どっちが良いか、というのは本当に人それぞれ。生活スタイル、性格、体の状態…色々なことを考慮して、先生や家族とじっくり話し合って決めるのが一番です。途中で変更することも可能ですしね。私も導入時には、腹膜透析も選択肢として説明を受けました。在宅でできるのは魅力的でしたが、当時の私は自己管理にあまり自信がなくて(苦笑)、結局、血液透析を選びました。
さて、ここまで透析の基本的な情報をお伝えしてきましたが、一番知りたいのは、きっと「この不安とどう向き合えばいいのか」ということかもしれませんね。
私が透析導入を告げられたのは、20代後半の頃でした。仕事もプライベートもこれから、という時期。まさに青天の霹靂でした。当時は介護職をしていましたが、介護することが天職とも思っていました。「これからも続けたい」という気持ちがあったにもかかわらず「透析=人生どうなっちゃうの?」みたいに感じてしまって、絶望感でいっぱいになりました。(介護職をしていたので、介護される方々の立場や気持ちというものも分かっていたのですが…)何だか夜も眠れず、食事も喉を通らず…。「なんで俺が…」「これからどうなるんだ…」ってばかり考えていましたね。
当時、両親や兄弟姉妹には心配をかけまいと気丈に振る舞ってはいましたが、内心はホントに不安で押しつぶされそうでした。
何が一番不安だったかというと、「制限だらけの生活になるんじゃないか」「好きなことができなくなるんじゃないか」「周りに迷惑をかけるんじゃないか」…そういう漠然とした、でも強烈な不安でした。
でも、実際に透析を始めてみると、もちろん時間とか食事といった”制限”をはじめとして大変なことはたくさんありましたけど、「あれ?意外と普通に生活できるじゃん」と思う場面も多かったんです。
💬 食事制限との向き合い方(正直な話)
透析導入直後は、体調の変化についていくのが大変でした。透析後のだるさとか、血圧の変動とか…。食事制限も、最初は本当に戸惑いました。カリウム、リン、塩分、水分…何をどれだけ食べていいのか、さっぱり分からなくて。
管理栄養士さんに相談したり、透析仲間におすすめのレシピを教えてもらったりしながら、少しずつ慣れていきました。(大前提として、慢性腎臓病のステージ3までは食事療法を徹底して腎機能低下を食い止める努力をしてきました。慢性腎臓病と透析とでは食事制限の内容も変わってきます。)
今では、外食だって工夫すれば楽しめますし、低カリウムの果物を選んだり、調理法を工夫したりして、食生活もそれなりに楽しんでいますよ。まあ、たまに無性にラーメンとか食べたくなりますけどね!そういう時は、リン吸着薬をちゃんと飲んで、ちょっとだけ…とか(笑)。自己判断は禁物ですけど、たまの息抜きも大事かな、なんて。
仕事の方は、「就職氷河期+障害者」という状況が重なり、転職活動が長引いてしまいました。そもそも、透析導入を機に”働き方”を見直す必要はありました。自宅から車で通える病院と会社選びを重視しました。ネットで探せるような時代でもなかったですから、真っ先にハローワークに通い詰めていましたね。こうして何とか会社の理解もあって転職することができました(ただ、最初の会社については通院時間の関係で入室が遅れてしまうこともあり、働きながら再転職を目指すことになりました)。今では15年超、働き続けることができています。もちろん、透析日以外は残業することもありますし、朝の車通勤は精神的・体力的にキツい時もあります。でも、周りのサポートに助けられながら、なんとかやっています!
一番大きかったのは、「一人じゃない」と思えたことかもしれません。病院のスタッフの方々、特に看護師さんや臨床工学技士さんは、いつも親身になって話を聞いてくれましたし、同じように透析を受けている仲間との出会いも大きかったです。休憩室で交わす何気ない会話の中で、「あ、悩んでるの、自分だけじゃないんだな」って思えただけで、すごく心が軽くなったのを覚えています。
不安が完全になくなることはないかもしれません。でも、透析を受けながらでも、できることはたくさんあるし、新しい楽しみだって見つけられる。そう思えるようになったのは、透析を始めてしばらく経ってからでした。焦らなくていいんです。少しずつ、自分のペースで、新しい生活に慣れていけばいいんですよ。
透析導入は、確かに人生の大きな転機です。ショックや不安を感じるのは、当然のことだと思います。でも、決して「終わり」ではありません。むしろ、新しい人生の「始まり」と捉えることだってできるかもしれない。
「透析患者は、あれもこれもできない」そんなイメージを持っている人もいるかもしれません。でも、それはちょっと違う。もちろん、健康な時と同じようにとはいきません。食事や水分に気を配る必要があるし、定期的な通院や治療は欠かせません。体調管理にも、より一層の注意が必要です。
でもね、工夫次第で、できることは本当にたくさんあるんです。
✨ 透析しながらでもできること
透析生活は、確かに「制限」もあります。でも、その中でどうやって「自分らしく」生きていくか、どうやって「QOL(生活・人生の質)」を高めていくか。それを考えることが、すごく大事なんだと、私は20年以上の透析生活を通して感じています。
それに、今は様々なサポート体制も整っています。手続きが少し複雑だったりしますが、病院のソーシャルワーカーさんや役所の担当窓口に遠慮なく相談してみてください。
| 制度名 | 内容・メリット | 相談・申請窓口 |
|---|---|---|
| 特定疾病療養受療証 | 透析治療の自己負担が月1万円(高額所得者は2万円)になる。透析開始後すぐに申請を! | 加入している健康保険窓口(協会けんぽ・組合・役所等) |
| 身体障害者手帳(腎臓機能障害) | 透析患者は原則1級に認定されるケースが多い。各種福祉サービス(税金控除・交通費割引・NHK受信料減免等)が受けられる | 住民票のある市区町村の障害福祉課 |
| 自立支援医療(更生医療) | 医療費の自己負担が原則1割に。所得に応じた月額上限あり | 住民票のある市区町村窓口 |
| 障害者医療費助成(重度心身障害者医療) | 身体障害者手帳1〜2級取得者への医療費助成(自治体によって内容が異なる) | 住民票のある市区町村窓口(自治体により差異あり) |
| 障害年金 | 一定の障害状態の場合に受給できる公的年金。透析患者は申請対象となることが多い | 年金事務所またはかかりつけ医・病院の相談員 |
※医療費助成制度は自治体によって内容・所得制限が異なります。詳細は必ず担当窓口でご確認ください。
あ、そうだ、食事に関しても、最近は透析患者さん向けの美味しい宅配弁当サービスが増えてきていますよね。栄養計算されていて、塩分やカリウム、リンが調整されているので、毎日の食事作りの負担を減らしたい、という方にはすごく助かるんじゃないでしょうか。私も時々利用しています。これがまた、結構美味しいんですよ!
透析宣告を受けて、今、不安や絶望の中にいるかもしれません。未来が見えないように感じているかもしれません。
でも、どうか思い出してください。あなたは決して一人ではありません。
家族、友人、そして医師や看護師、臨床工学技士、管理栄養士、ソーシャルワーカーといった医療チームが、あなたのそばにいます。そして、私のように、同じ透析という治療を受けながら、日々を生きている仲間がたくさんいます。
透析は、あなたの腎臓の代わりをしてくれる、大切なパートナーです。上手に付き合っていけば、きっと、あなたらしい人生を続けることができます。
✅ この記事のまとめ
📌 透析しないと、尿毒症・心不全・肺水腫・高カリウム血症など、命に関わる状態になります
📌 末期腎不全の目安はGFR(腎機能)15%未満。透析導入の判断は症状・生活への影響を含め総合的に行われます
📌 透析の種類は「血液透析」「腹膜透析」の2種類。生活スタイルに合わせて選べます
📌 透析しながらでも、仕事・旅行・趣味は工夫次第で十分楽しめます
📌 特定疾病療養受療証・身体障害者手帳・障害年金など、使える制度は積極的に活用を
📌 あなたは一人じゃない。医療チームと仲間が、そばにいます
焦らず、比べず、諦めず。一歩ずつ、あなたのペースで進んでいきましょう。
この記事が、あなたの不安を少しでも和らげ、前を向くための小さなきっかけになれたら、こんなに嬉しいことはありません。応援しています。