【レビュー】リットマン クラシック3を透析患者が検証!シャント音の聞き分け方と使用感
【結論】リットマン クラシック3は透析患者の「安心」を買うための投資だった
「シャントの音、今日もちゃんと流れてるかな…」
透析患者にとって、シャントはまさに命綱。毎日、耳を澄ませたり手を当てたりして確認しますが、ぶっちゃけ自分の耳や手だけじゃ「なんとなく」しか分からないこと、ありませんか?
私も以前は3,000円くらいの安い聴診器を使っていました。でも、音がこもって聞こえにくいし、耳は痛くなるしで結局使わなくなっちゃったんです。そこで思い切って買い直したのが、医療現場で圧倒的なシェアを誇る「リットマン クラシック3」でした。
使い始めて確信したのは、「道具が違うだけで、こんなに安心感が違うのか」ということ。音がクリアなのはもちろん、シャントの狭窄(せまくなること)の予兆まで掴みやすくなりました。今回は、40代透析患者の私が、この「リットマン クラシック3」をガチで使い倒した感想をお届けします!
信頼の塊!3M(スリーエム)のリットマンが選ばれる理由
病院で先生の首元を見てみてください。かなりの確率で「L」のロゴが入った聴診器をかけているはずです。それが3M(スリーエム)のリットマン。
なぜプロがこぞって使うのか。それは、「微かな異音を逃さない音響精度」と「数年、数十年と使える耐久性」があるからです。精密機器でありながら、現場のハードな使用に耐えるタフさ。特に日本国内正規品なら1年間の保証もついていて、万が一の時も安心。
「みんなが使っている」には理由があります。初心者がどれを選べばいいか迷ったら、とりあえずリットマンを選んでおけば「失敗した!」という損失を確実に回避できますよ。
透析患者に捧ぐ!リットマン クラシック3 おすすめポイントTOP5
「リットマン クラシック3 レビュー」を探している方へ、私が実際に使って感じた「ここが推し!」というポイントをまとめました。
1. 高音も低音もこれ一つ!サスペンデッド・ダイアフラム
リットマンの凄いところは、チェストピースを当てる強さを変えるだけで、高周波音と低周波音を聞き分けられること。
- 強く押し当てれば高音、軽く当てれば低音が聞こえる
- シャントの「ザーザー」という低い音も、狭窄時の「ヒューヒュー」という高い音も逃さない
- 面をひっくり返す手間が省けるから、片手が塞がりがちなセルフチェックでも楽ちん
2. 耳が痛くない!ソフトシーリング・イアーチップ
これ、地味に重要です。安い聴診器って、耳に入れる部分が硬くて痛くなりませんか?
- 吸い付くようなフィット感のソフトチップを採用
- 密閉性が高いから周囲の雑音をシャットアウトし、小さな音も集中して聴ける
- 長時間つけていても耳が痛くなりにくいので、じっくり聴診できる
3. 成人・小児兼用で「肺の音」や「心音」もバッチリ
シャント用だけじゃもったいない!このモデルは両面がダイアフラムになっています。
- 大きい面は自分のシャントや家族の健康チェックに
- 小さい面は、痩せている方の鎖骨付近や、子供の検診に最適
- 「一家に一台」あれば、風邪を引いた時の胸の音チェックなど、用途が広い
4. アルコール耐性アップ!ベタつかないタフなチューブ
透析現場は消毒が命。
- 皮脂やアルコールに強い新素材チューブを採用
- 何回拭いても表面がボロボロになりにくく、清潔を保てる
- チューブがしなやかで、折りたたんで持ち運んでもクセがつきにくい
5. 豊富なカラーと「刻印サービス」で紛失防止
全30色という驚異のカラーバリエーション。
- ラズベリーやバーガンディなど、医療機器とは思えないお洒落な色が選べる
- 名前を刻印すれば、万が一病院に忘れても自分のものだとすぐに分かる
- 「自分の相棒」という愛着がわくから、毎日のチェックが苦にならない
【実践】透析患者はどう使う?シャント音の聞き分けガイド
実際にリットマン クラシック3を使って、どうシャントを管理するか。私が実践している方法を図表にまとめました。
シャント音の状態別比較表
| 状態 | 聞こえる音の特徴 | リットマンでの聴診ポイント |
|---|---|---|
| 正常 | 低く連続した「ザーザー」「スースー」 | 全体的に途切れなく、力強い音が聞こえる |
| 狭窄(疑い) | 高音で鋭い「ヒューヒュー」「ピー」 | 音が細く、高くなっている場所を探す |
| 閉塞(危険) | 無音、または「ドクンドクン」という拍動のみ | 音が消えたら、すぐにクリニックへ連絡! |
上手な聞き比べのコツ
私は毎日、以下の3ステップでチェックしています。
- 吻合部(つなぎ目)を聴く:まずはここ。一番大きな「ザー」という音が聞こえるはずです。
- 血管の走行に沿って移動:チェストピースを少しずつずらして、音が急に高くなったり、小さくなったりする場所がないか確認します。
- 強弱を変えてみる:軽く当てて全体の流れを、少し強めに当てて高音の混じりがないかをチェック。これができるのがリットマンの強み!
正直イマイチな点(でも、この価格なら許せる!)
100点満点と言いたいところですが、気になる点も。
- 価格がちょっとお高め:14,980円〜という価格は、最初「高いな」と感じました。でも、シャントが潰れて再手術になるリスクや、安物を買い直す手間を考えれば、保険代としては安いものです。
- 冷たさ防止リング:「ノンチルスリーブ」が付いていますが、冬場はやっぱり最初はヒヤッとします(笑)。でも、数秒当てていれば体温で馴染みます。
口コミ・評判「みんなのリアルな声」
「透析導入したばかりで不安でしたが、これで毎日音を聴くのが日課に。看護師さんに『しっかり管理できてますね』と褒められました!」
「色が綺麗で、病院に持っていくと看護師さんとの会話のきっかけになります。音が本当にクリアで、心拍数まで数えやすいです。」
「安い聴診器を使っていましたが、リットマンに変えてから『ヒュー』という狭窄音に気づくことができ、早めに処置してもらえました。命拾いしました。」
リットマン クラシック3はこんな人におすすめ!
- シャントの音が聞き取りにくいと感じている透析患者さん
- 毎日、指先でのスリル確認だけでは不安な方
- 一生モノの質の高い医療器具を1つ持っておきたい方
- ご家族に医療従事者がいる、または介護をしている方
買って変わったこと!私のBefore / After
【Before】 指先でなんとなく振動(スリル)を確認するだけ。「これ、昨日より弱い気がするけど…気のせいかな?」と、いつもモヤモヤした不安を抱えていました。
【After】 リットマンで音を聴くことで、「視覚ならぬ聴覚」での確かな証拠が得られるようになりました。クリニックの技師さんにも「〇〇さんのシャント、今日は音が少し高いね」と言われた時、「あ、やっぱり。私も家でそう思ってたんです」と対等に話せるように。
自分の体の主導権を自分で握っている、という感覚。これが一番の変化です。
まとめ:迷ってるなら「今」が買い。あなたのシャントを守る相棒に。
リットマン クラシック3は、ただの「聴診器」ではありません。私たち透析患者にとっては、「安心を可視化(可聴化)するツール」です。
ぶっちゃけ、15,000円。飲み会や贅沢な食事を数回我慢すれば買える金額です。でも、それで手に入るのは、毎日続く「今日も大丈夫」という確信。
人気のカラーや、名入れサービスは注文が殺到すると時間がかかってしまいます。シャントは待ってくれません。迷っている時間がもったいないですよ。